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グーとパーでチームを分ける「アレ」、全国に50パターン以上の掛け声が存在することが判明

横田 絢

横田 絢

2020.05.05 06:00
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「パーグージッサンジッサン、ホイ!」

特定の地域だけで使われていると思われる掛け声もいくつか寄せられた。

京都からは5人の読者が協力してくれたが、全員が

「グッパで組んでも文句なし」
「グッパで組んでもおこりなし」

を使っていたという。京都以外からはこの掛け声に関する情報はなかった。

高知の4人の読者は揃って

「グッパのそろいぞね」「グとパのそろいぞね」

だったと投稿。あいこになったら「ぞーね」と繋げるそう。確かに高知っぽい気がする。

さて、ここまでかなりのパターンを紹介したが、どれも初めて聞いた人でも「グーとパーでチーム分けするんだな」と理解できるものだろう。次に紹介するのは、知らなければ「なんのこと?」となってしまいそうな掛け声。

石川県出身の2人の女性は

「グーキーグーキーおっともいいぇす」「グーキーグーキーおーイエス!」

が使われていたとメッセージをくれた。

秋田県の男性は「いしっぺら!」を使っていたという。「石と紙」という意味で、グーとパーを指しているのだとか。兵庫県の投稿者が使っていた「いしふろじゃんけん、ほい」も同じような意味だろうか。

また、子供時代を富山県で過ごした60代男性は、グーを「ドン」と呼び、グーパー訳の掛け声は「少ないもん(者)勝ちのドンとパー」だったそう。

他にも、

「『パーグージッサンジッサン、ホイ!』でした。
泉大津市以外ではこの掛け声に出合ったことがなく、この掛け声を言うと必ず『なにそれ!?』と驚かれます」(大阪府40代女性)
「チーム分けの掛け声、グミグミグミジャンでした」(群馬県20代)
などの投稿が寄せられた。
意外と多い「グーとチョキ」派
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