グーとパーでチームを分ける「アレ」、全国に50パターン以上の掛け声が存在することが判明
2020.05.05 06:00
「グーとパーでわかれましょ」がベーシック?
今回編集部には、67人の読者から投稿が寄せられた。一人で複数のパターンを知っている人もいて、かなりのバリエーションが揃ったのでご紹介しよう。
まずは、複数の人が知っていた掛け声だ。
もっとも多かったのは、筆者も使っていた「グーとパーでわかれましょ」系。9人が投稿してくれた。
「グーッパーで分かれましょ!」(岩手県年齢不明)
「ぐっとぱーでわかれましょ」(三重県20代女性)
を基本形として、
「グッパーエスで別れましょっ」(千葉県10代女性)
「ぐっぱーでわっかんしょ じーやんほいでした!合わなかったら あーやんほい そーやんほいってなります笑」(山口県10台女性)
などの変化系もある。意味は逆だが、「ぐっとっぱーで合った人」(福島県50代男性、栃木県20代女性など)もこの系統と考えていいかもしれない。
似た形で、「グッパーわかれ」と言う掛け声を教えてくれた読者も5人いた。こちらも助詞があったりなかったりで、
「グッとパーでわかれ!
それであいこだった場合『おーらっしょい』って掛け声でまた出します!」(愛知県20代)
「『グッパでわかれ!なってない!なってない!なってない!なっちゃった!』でした。
小学生の頃は『グッパでわかめ!』という言い間違いが多発しており、大人になってもそのままの人がチラホラいます」(大阪府20代女性)
など。「グッパでワッカーメ!」と答えてくれた読者(兵庫県、10代女性)もこのパターンかもしれない。「わかれ」系を投稿してくれたのは、愛知・三重・大阪・兵庫の読者。西日本で使われることが多い掛け声なのだろうか。