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家に帰ったら、「そんなバナナ...」としか言いようがない光景が広がっていた

横田 絢

横田 絢

2020.04.22 08:00
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その日の午前中に買ったばかり

Jタウンネット編集部が16日、ひっとんさんにこのバナナについて詳細を聞いたところ、写真を撮影したのは16年の7月、岐阜県の自宅でのことだという。

「落ちてしまったこの日の午前中にスーパーで買ったばかりのバナナです。
この時点ではまだ1本も食べていませんでした」

バナナはひっとんさんの夫が自身の朝食用に購入したもので、金属製のラックにヒモで吊るしたあと、家族で少し出かけたそう。その間に事件は起こり、帰宅した一家が目撃したのが無残にも落下したバナナたちと、皮だけになって力なく垂れさがる房だった。

「帰った途端、目に入った衝撃の光景。
一瞬、全員固まりましたがその後、全員大爆笑でした」

とひっとんさん。その様子が目に浮かぶようだ。

落ちたバナナは夫が一本ずつ新聞紙に包んで野菜室へ。次の日から1〜2本ずつ食べたそうだ。

バナナはやはり微塵も熟れていなかったそうで、ズル剥けになってしまった原因は夏の暑さなのではないか、とひっとんさんは推測している。この日は、かなり暑かったという。

「今も懲りずにダンナはこの場所にバナナを吊るしています。
でも、こんな状態になったのは後にも先にもこの時だけでした」(ひっとんさん)

場所や吊るし方の問題ではなさそうだ。なぜこのバナナだけが、こんなことになってしまったのか。謎は深まるばかりである。

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