無化調スープに豆乳めん... 知る人ぞ知るご当地麺「キリマルラーメン」の意外な実力
キリマルラーメンは愛知のご当地即席麺
キリマルラーメンは、愛知県碧南市の小笠原製粉が製造販売する袋麺で、愛知県の西三河地方を中心に親しまれています。愛知県では知らない人がいない袋麺で、1995年に販売不振で一度は製造終了したものの、地元の方の復活の要望が大きかったことから2010年に製造を再開し、店頭に並ぶようになりました。
2018年までは「キリンラーメン」という商品名で売られていましたが、メーカー曰く「大人の都合」でキリマルラーメンに改名されました。キリマルラーメンとしては知らなくても、キリンラーメンの名でご存じの方も多いのではないかと思います。
キリマルラーメンには、もともとの「しょうゆ味」の他に「しお味」「みそ味」があり、それ以外にも「ブンチョウラーメン」や「ペンギンラーメン」、「イルカラーメン」といった動物をイメージした商品や、女性用の「べっぴんラーメン」など、全部で15種類以上の袋麺がラインナップされています。