マスク不足「紙タオル」で代用いかが 名古屋のメーカーが無料配布を開始
2020.03.22 21:00
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2020年3月11日の放送では、マスク不足を補うため名古屋の企業が始めた取り組みを紹介していました。
新型コロナウイルスの影響でマスクが不足する中、名古屋市熱田区にあるユニケミーが業務用紙タオルの無料配布を始めました。これに少し手を加えるだけで、簡易マスクが自作できるのです。
検査機関や研究所向けの紙タオル
このラボタオル、普段は検査機関や研究所などに向けて作ったもの。簡単な加工でマスクの代替品になることから、ユニケミーが5日から無料で配布しています。
ラボタオルの大きさは縦33センチ、横38センチ。折り目に沿って切れば1枚で簡易マスク4枚分になるといいます。蛇腹に折って輪ゴムを取り付ければ、2分あまりで簡易マスクが完成します。
無料配布されるのはラボタオルが5枚入ったもので、マスクの作り方のチラシもついています。また50枚入りのセットは税込500円で、インターネットで販売も行っているそうです。
無料配布は名古屋市熱田区のユニケミー北館で、3月31日までの平日朝9時から18時まで個数限定で行われます。
(ライター:ケイ)