ドイツ人は「バウムクーヘンをあまり食べない」 発祥の地なのになぜ?ドイツ大使館に聞いた
2020.03.12 06:00
ドイツ大使館「多数いるのは事実です」
Jタウンネットは10日、ドイツ大使館の広報担当者に、「ドイツ人はあまりバウムクーヘンを食べない」という投稿について取材した。
大使をふくめ、多くのドイツ人職員に話を聞いたという担当者。
「食べないわけではありません。すべてのドイツ人職員が『日本で初めて食べた』というわけでもありませんが、(そうした人が)多数いるのは事実です。京都で食べた抹茶味が一番好きだという職員もいました」
ドイツで食べたことがあると答えた職員もいるが、「ドイツで頻繁に食べていた」という人は少ないという。
しかしその一方、例外もあるようで、
「バウムクーヘンをよく生産し、よく食べる地域で育った職員が1人いました。子供のころは日曜日にはカフェでバウムクーヘンをよく食べていたとのことです」
こちらの方が私たちのイメージに近いが、どうやらレアケースのようだ。