全てがモンスターに見えてくる... 何を撮っても戦闘画面になってしまうカメラが話題
何を撮影しても戦闘になってしまう――
そんなカメラがネット上で注目を集めている。「戦闘になる」とはどういうことか。
そのカメラで撮影した写真がこちらだ。
撮影対象は、どこかのお店で売られていた電気ストーブ。普通に撮れば何の変哲もないストーブだろうが、こちらの写真ではなぜかゲームで敵に遭遇した時のようなエフェクトが。「野生のストーブが現れた!」と言わんばかりの迫力で、今にも襲い掛かってきそうだ。
投稿したのはツイッターユーザーのひろし(@genkaityan)さん。2020年1月22日に、
「カメラ壊れてせっかく良いものあって紹介したいのにいっつも戦闘になっちゃう」
と呟いたことで話題になった。
他のユーザーからは、
「分かり過ぎますwww」
「僕もiphoneのカメラが死んでハンバーグが襲いかかってきます」
「すごくわかります まともに撮りたい時撮れなくてつらいです」
といった声が寄せられている。リプライ欄では同じようにエンカウントした写真が次々と寄せられ、このような症状が起きている人は意外にもいるようだ。
バイクの振動で故障?
いったいなぜこうなってしまったのか。
Jタウンネットが23日、ひろしさんに話を聞いたところ、どうやらひろしさんが乗っているバイクにスマホを固定していたことが原因でこうなった可能性が高いとのこと。断定はできないが、バイクの振動でカメラが壊れてしまったという声が他のユーザーからも寄せられている。
戦闘中だと感じた理由については、
「写真からもわかるように、FF ドラクエ ポケモンetcどのゲームにも戦闘前にぐぐぐっと迫る演出があるんですけど、それに類似しているのを感じていたからです」
と話している。
ここでせっかくなので、他に撮影した写真を見せてもらった。
こちらは山吹色のローチェア。座り心地は良さそうだが、野性味あふれる演出のせいで全く休まる気がしない。ひろしさんも嘆いている。
「めちゃくちゃ良いのにどうして戦わなければならないのか...まるで父親が悪の親玉だった様な気分です」
続いてはこちらのガチャガチャ。運試し要素のあるガチャガチャとデジモンの組み合わせのため、そこまで悪くない。
ひろしさんは今回ツイッターで話題になったことについて、
「正直こんなに話題にはなるとは思ってなかったです」
としている。