おせちの定番「黒豆」、上手に作る簡単テクをご紹介
2019.12.09 08:00
ポイントは「砂糖を半分ずついれる」
おせち料理の中でも敬遠されがちなのが「黒豆の甘煮」。シワになりやすいことから難しい料理の一つといわれています。ですが、ポイントさえおさえれば初心者でもふっくら柔らかく仕上がるとのこと。
おすすめのレシピをご紹介します。材料は、黒豆200グラムに対し、水1000cc、砂糖150〜200グラム、そして隠し味に「醤油」。
事前に軽く水洗いをした黒豆を一晩水につけ、それを漬け汁ごと鍋に入れ煮ます。その際に気をつけるのが、「砂糖を半分ずついれる」ということ。
一気に入れてしまうと豆が締まってしまい、固くなるそうです。それを常に豆が煮汁に浸かるように水加減に注意しながら煮ていきます。豆の表面が空気に触れるとシワの原因になるそう。弱火でコトコト4~5時間煮詰め、残りの砂糖を入れます。
柔らかくなったら隠し味に「醤油」を入れます。醤油を小さじ1杯入れることで醤油の香りと、こっくりとしたまろやかな甘みが加わるとのこと。そして火を止め、鍋のままじっくり冷ましていきます。
買うのも良し、作るも良し。美味しいおせちでお正月を過ごしたいですね。
(ライター:rin.)