水底から不気味なカッパがゴボゴボ... JR福崎駅前に設置されたオブジェが怖すぎて笑えない
「リニューアルされた最寄駅の様子が不穏すぎる」
そんなツイートで注目を集めているのが、JR福崎駅(兵庫県福崎町)の広場に置かれた水槽。せっかく駅が新しくなったのに「不穏」とはどういうことか。
投稿主はかるぼん(@rep_karubon_vet)さん。アップした水槽の動画がこちらだ。
暗がりの中ライトアップされた水槽の底から、なんか出てきた...。遠くてよく見えないが、人型のそれは長い髪を振り乱し、近寄りがたい雰囲気。手に何か持っているようだが――
そんなことを考えているうちに、それは再び水の底へ。水槽は何事もなかったかのように綺麗な青を保っている。あれはいったいなんだったのだろうか。
その正体は福崎町のキャラクター・カッパのガジロウだ。
正面から見るとかなりのインパクト。明るくなってもその恐ろしさは変わらない。持っているのは「ようこそ ふくさき江」と書かれたパネルだが、全然歓迎されている気がしないのは筆者だけだろうか。
ツイッターではこの水槽に対し、
「子供泣くやつやこれ」
「ちょっとしたホラー」
「夜河童にお出迎えは怖すぎる 酔っぱらいは仲良く話しかけてそうだけど」
といった声が寄せられ、多くの人が「怖い」と感じたようだ。
カッパの造りもリアルだが、水槽の底から登場とはかなり凝った演出。お金もそれなりにかかったことだろうに...なぜこんなにもぶっ飛んだものを作ってしまったのか。
Jタウンネットは2019年11月26日、福崎町役場地域振興課の小川知男さんに詳しい話を聞いた。