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原因不明の肩こり、首痛、片頭痛... その原因は「歯」にあるかも

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2019.11.16 06:00
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歯列接触癖って、そもそも何?

番組では、歯と肩こりの関係について、広島市歯科医師会の理事に聞いていました。

まず、歯列接触癖とはどのような症状なのでしょうか。

「通常は口を閉じた時、上下の歯は接触しないと言われているんです。しかし、口を閉じた時、上下の歯が接触する癖のことを歯列接触癖といいます」

歯に負担がかかり、身体の様々な部位に影響が出るのだといいます。噛みしめによって歯が痛み、痛みをかばおうとアゴの位置がずれ、痛むということです。

また、アゴの関節は肩や首の筋肉と連動しているため、肩こりや首の痛みにつながるんだそう。頭の筋肉にもつながっているので、片頭痛が続くことがあるということです。

歯列接触癖の1番の問題点を聞くと、日中に起きている時の症状なので、自分で意識して噛まないようにするしか方法がないんだそう。

歯列接触癖の原因は、パソコン作業や力仕事をしている時や、寒い季節に筋肉がこわばってしまい、無意識のうちに歯を噛んでいる人が多いということです。

これらによって、肩こりや首の痛み、片頭痛などを引き起こしてしまうんだそう。

歯列接触癖をチェックする方法を3つ紹介してくれました。1つ目は、口を閉じた時、上下の歯が触れること。2つ目は、舌が下の前歯の裏に触れている。3つ目は、舌の横に歯型がついていることです。

改善策として、舌を数回思いきり下に出す運動を行うことと、メモを貼って歯を離すように意識し、歯の力を抜くことで改善されていくということです。

(ライター:tama35)

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