被災者のプライバシーを守るために 避難所専用テント「ファミリールーム」に開発者が込めた思い

2019年10月12日から13日にかけて関東甲信越・東北地方を襲った台風19号は、大きな爪痕を残した。
そんな中、注目を集めたものがあった。
長野県上田市の避難所に設置された、青緑色のシートで覆われたテントのようなものだった。まるで小部屋のようになっていて、これなら避難者のプライバシーが確保できるとSNSなどで話題になったのだ。
Jタウンネット編集部は、上田市にこうしたテントを導入した理由を取材して、18日に記事として公開した(参照:全国の避難所に導入してほしい... 上田市が導入した簡易テント「ファミリールーム」に注目)。
その後、この製品を製造販売しているメーカーから、電話で詳しい話が聞けたので、改めてご紹介しよう。