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トイレのセンサー、服屋のお見送り... 「こんなものいらない!」高齢者の主張

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2019.10.14 21:00
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ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年10月3日放送の「聞ける範囲で聞いてみた」のコーナーでは、年配者が「不要」だと感じる機能やサービスについての話題を紹介していました。

きっかけは、週刊ポスト(10月11日号)に掲載された「老年の主張『こんな機能・サービス』余計なお世話じゃ!」という記事。番組ではこの特集に関連して、街頭インタビューを行っていました。

大阪の高齢者の主張を聞こう
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服屋の「いらない」サービスとは

70代前半の女性の意見は、

「服屋さんで、孫ほどの年齢の店員さんに『その服かわいいですよね~』と声を掛けられるのが苦手です」
「服を買った後のお見送りもいりません」

といいます。

60代前半の女性は、

「手をかざせば水が流れるトイレ。いつも反応してくれません。手を振ってもセンサーとの距離を変えても。レバーにしてほしい」

と訴えます。また50代後半の女性の「コース料理の終盤、『デザートはあちらのゆったりしたソファ席でどうぞ』と言われ移動。同じ席でいいのに!」という意見に関しては、スタジオのピーコさんも、

「年取ると食べたとこから動きたくないのよ」

と共感していました。

ポイントカードはいらない?

「ポイントカードが増えて混乱!溜まるのは(ポイントではなく)ストレス!」というのは、関西大学名誉教授で経済学者の宮本勝浩さん(74)。また、政治評論家の小林吉弥さん(78)は、イヤホンのマイク機能で通話する若者を見ると、

「イヤホンつけてブツブツ話す若者が不気味だ!」

と思ってしまう様です。番組のアナウンサーも家電製品のお知らせの電子音があちこちで鳴るため、何の音だかわからなくなることがあるといい、昔はなかった新しい、または増えてきた機能やサービスに囲まれ、もてあまし気味に感じる人も多いことがわかりました。

(ライター:hisa)

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