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生き物検索に「すしネタ」カテゴリ 名古屋港水族館サイトが攻めてると話題

笹木 萌

笹木 萌

2019.09.02 21:00
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名古屋港水族館(名古屋市港区)の公式サイトには、生き物を検索するときに使う「海の生き物図鑑」というページがある。

ツイッターで話題となっているのが、その「ジャンル」だ。

すしネタ...(画像は名古屋港水族館公式サイトより)
すしネタ...(画像は名古屋港水族館公式サイトより)

「癒し系」「かっこいい」「おすすめ」に続いて、「すしネタ」が入っている。鑑賞して楽しむ生き物たちを「すしネタ」に振り分けてしまうとは...。ほか3つのジャンルと統一感もなく、なんだか異質だ。

いったいなぜ、検索ジャンルに「すしネタ」があるのだろうか。Jタウンネットは2019年8月30日、名古屋港水族館の広報担当者に話を聞いた。

なぜ「すしネタ」かは、わからず...

担当者によれば、ジャンルの「すしネタ」は、2014年に現在の公式サイトになった時からあるという。名古屋港水族館では2019年3月~6月まで、特別展「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」を開催していたが、これとは関係ないようだ。

ジャンルはウェブサイトの制作会社と水族館の担当者で話し合って決めたとのことだが、なぜそうなったのかは明確にはわからない。担当者は、

「おそらく『すしネタ』ってやると、一般のお客様にはこんな生き物がいるのかなって何となく予想がつくとか、わかりやすさがあったのかなと思います」

と推測する。

現在は「マイワシ」と「ミズダコ」のみ
現在は「マイワシ」と「ミズダコ」のみ

当時はマグロなども飼育していたが、現在「すしネタ」に入っているのは「マイワシ」と「ミズダコ」の2種のみ。

担当者は話題になったことについて、

「世の中何が起こるか分からないというのが正直な感想ですね。特に我々としてはそんなに気にしていなかった部分がクローズアップされたので」

と話している。

以前開催していた特別展も、特に奇をてらったわけではなく、いたって真面目に考えたという担当者。名古屋港水族館にどんなすしネタが仲間入りするのか、今後も目が離せない。

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