同じ激辛タンメンでも全然違う！　セブン「中本」vsローソン「トナリ」を徹底比較

スープの違いは...

どちらも野菜の甘みがしっかりした激辛タンメンスープです。別添袋に入ったオイルやペーストによって辛味の調節が可能なことも共通しています。両者似ている部分が多い反面、それぞれに違った特徴もありました。

中本は、唐辛子の強さとタンメンらしい野菜の甘みがある激辛タンメンスープを、まろやかな豚脂のコクと香ばしいガーリックを加えて仕上げています。特にガーリックは中本カップ麺の大きな特徴で、他の激辛カップ麺と違いを作っています。

一方のトナリは、激辛スープに生姜を強く効かせているのが特徴。中本に比べると野菜の甘みや豚脂のコクは強くなく、唐辛子と生姜がストレートに感じられるキリッとした味に仕上がっています。

中本は豚脂のまろやかさとガーリック、トナリは生姜のパンチの強さが特徴で、同じ激辛タンメンでも大きく印象の異なる味になっているのが面白いところ。中本はやわらかい味、トナリはキリッとしたスープでした。