同じ激辛タンメンでも全然違う! セブン「中本」vsローソン「トナリ」を徹底比較
激辛カップ麺の「ライバル」?
「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」は、2008年に初登場したセブンプレミアムのカップ麺で、製造は日清食品が担当しています。種類が豊富なセブンのカップ麺の中でもよく知られている商品で、セブンプレミアムの枠を超え、激辛カップ麺の代名詞的な存在と言えるでしょう。
一方の「東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」は、「ローソン名店シリーズ」の商品で、製造は明星食品。17年に初登場しました。セブンの「中本」を意識して開発された商品だと思われます。
どちらもコンビニ大手のセブンイレブンとローソンが販売する激辛カップ麺ということで、両商品がライバル関係にあるのは言うまでもありません。
そして、両者とも東京を中心に展開するタンメン専門店が監修しており、東京の激辛タンメンという共通項があります。両商品は、東京激辛タンメンとしてもライバル関係にあると言って良いでしょう。
どちらも、スープ粉末とかやく、そして別添小袋がついていて、構成はよく似ています。両者とも粉末とかやくがたくさん入っていて、麺が見えません。
中本は豆腐とキャベツの多さが多く、「トナリ」は中本には入っていないチャーシュー、ニラ、もやしが入っています。