同じ激辛タンメンでも全然違う! セブン「中本」vsローソン「トナリ」を徹底比較
具にも大きな違いが
どちらもタンメンらしく野菜が中心で、かなり具だくさんです。キャベツ、キクラゲ、ニンジンなどの共通の具も入っていますが、スープや麺と同様、同じタンメンでも大きな違いがみられました。
中本の看板メニューである「蒙古タンメン」には、ラーメンの上に麻婆豆腐がかけられていて、カップ麺でもその特徴を踏まえて豆腐が入っています。あまり麻婆豆腐らしさはないものの、ほろほろ崩れるやわらかい豆腐がたくさん入っていておいしいです。
また、キャベツの量が多く、具のボリューム感ではトナリを圧倒しています。キャベツの甘みがスープにまろやかさを加えていました。キリッとしたトナリの味との大きな違いを生んでいます。
一方のトナリは、ボリュームこそ中本に見劣りするものの、具の種類で上回っています。
中本には少ししか挽肉が入っていないのに対し、トナリにはチャーシューチップがたくさん入っていました。カップ麺で肉が欠かせないなら、文句なくトナリが良いでしょう。
他にも、ニラやもやしといった中本にはない野菜が入っていて、具の種類で中本を圧倒しています。豆腐とキャベツでボリュームのある中本に対し、トナリにはチャーシューと野菜の種類の豊富さが強みで、両者に大きな違いがありました。