北海道の絶景を見よう!→コンタクト忘れた... 失意の記者を救ったのは、やっぱりアレだった
2019.08.06 12:00
提供元:シンシア
気を取り直して、北海道を堪能!
安心したら異様に空腹を感じてきた。せっかくの北海道なので、地元の名物を食べたい。Tに相談したところ、旭川市内にある「焼鳥専門ぎんねこ」をオススメしてくれた。
1950年(昭和25年)創業のぎんねこ。名物は「旭川のソウルフード」とも言われる手羽を含んだ若鶏の半身を焼いた「新子焼き」だ。
炭火でじっくりと焼き上げて提供する新子焼き。かなりの大きさでもあるため、焼き上がるまでに20~30分ほどの時間を要するという。
ぎんねこの3代目によれば、味の決め手はぎんねこに創業時から伝わる秘伝のタレ。初代の店主は「タレが何よりも大事」と言っていたとのことで、有事の際にも残せるようタレを耐火金庫で保管していたというエピソードもあるそうだ。
目の前に出された一人前の新子焼き。見た目はかなりヘビーだが、甘じょっぱいタレが肉に染み込み、クセになる。ガツガツと食らいつきたくなる逸品だ。お酒にもよく合い、こうしてこの日は宵深くまで酒盛りをすることになるのであった...。