北海道の絶景を見よう!→コンタクト忘れた... 失意の記者を救ったのは、やっぱりアレだった
北海道といえば、国内屈指の観光地だろう。
豊富なご当地グルメ、登別や洞爺湖などの温泉地、もちろんウインタースポーツのメッカとしても有名だ。ライダーにとっては、ツーリングの聖地としても知られる。とにかく、さまざまな魅力が詰まった土地という印象が強い。
しかし、N記者は生まれてこの方30年以上、一度も北の大地に足を踏み入れたことがなかった。そう、北海道はずっと憧れの場所だったのだ。
ジメジメとした梅雨の日々が続く2019年7月某日。
梅雨明けを待ちわびていた記者の下に、なんと北海道出張の話が舞い込んだ。目標は北竜町で開催される「第33回ひまわりまつり2019」で、インスタ映えするひまわりの写真を撮影することだ。
人生初の北海道――。念願叶って泣きそうだ。記者は意気揚々と北海道を訪れたのだが...。
人生初の北海道へ
東京からおよそ1時間40分のフライトで初上陸した北海道。
実家は関東なのに、毎度帰省するのに東京から4時間30分ほどを要するN記者にとって、なぜか近場に感じられた。さっそく、今回の目的地であるひまわりまつりの会場・北竜町ひまわりの里へ向かう。
東京ドーム約5個分相当の23ヘクタールの敷地には、200万本ものひまわりが咲き誇り、見るものを圧倒してしまう。敷地内にはひまわり畑を巨大迷路にした「ひまわり迷路」もあるとのことで、挑戦してみることにした。
入場口でチケットを入手して迷路の中に足を踏み入れると、咲き誇るひまわりの数に圧倒されてしまう。
通路を進んで行くと時に行き止まりにぶち当たり、なかなか思い通りには進めないようになっている。とはいえ、太陽の光を受けて生き生きとしているひまわりを見て、時間が経つのを忘れて満喫してしまった。
ひまわり畑を散策するうち、なんだか心が洗われてくる。見渡す限り一面ひまわりという人生初の光景に感動を隠し切れない。
咲き誇るひまわりを見て、すっかりエネルギーがチャージされた。バッチリ写真も撮れたので、これで取材も終わり。
あとはもうせっかく訪れた北海道の地を堪能するだけだ。抜かりなくこの地に住む友人Tに連絡を取り、ガイドと泊まる場所の確保をお願いしてある。
北海道を満喫するはずが...
ところが、Tの車に乗り込み、荷物を整理していると、重大な問題が発覚した。カバンに入れておいたと思っていた愛用のコンタクト「1day Eye Well(ワンデーアイウェル)」をごっそり自宅に置き忘れてきてしまったのだ。
しまった...。一緒にしていたメガネも忘れてしまった。
今日の分は朝付けてきたから大丈夫だが、明日はボケボケの視力で北海道を巡ることになってしまう。前回広島に行った際にはコンタクトを落とすし、我ながらコンタクトをめぐる不運が続いている...。
しかしながら、「1day Eye Well」であれば、前回のように比較的都市部のドラッグストアであればすぐ入手できるかもしれない。この辺りだと車を1時間ほど走らせたところにある市街地の旭川周辺だったらなんとかなるだろうか...。Tに旭川まで向かってもらうようお願いしたところ、
T「それだったら近くの深川市のドラッグストアで見たことあるよ!ちょうど日用品も買いたかったし、行こうか?」
改めて公式サイトで調べてみると、なんとここから車で20分ほど走らせた近くの店舗でも入手可能のようだ。早速店舗へと向かおう。
向かったのは深川市内にあるツルハドラッグ深川文光店。店内を見渡すと見慣れた「1day Eye Well」のPOPを発見し、一安心だ。
レジにて同意書に氏名や住所、度数といった必要事項を書き込み、あっという間にコンタクトを入手。一緒に訪れたTもついでに日用品が買えたようで一石二鳥だ。これで明日のことを憂えることなく、北海道を満喫できそうだ。
改めて考えると、コンタクトが日用品と一緒に買えるなんてめちゃくちゃ便利じゃないか。
気を取り直して、北海道を堪能!
安心したら異様に空腹を感じてきた。せっかくの北海道なので、地元の名物を食べたい。Tに相談したところ、旭川市内にある「焼鳥専門ぎんねこ」をオススメしてくれた。
1950年(昭和25年)創業のぎんねこ。名物は「旭川のソウルフード」とも言われる手羽を含んだ若鶏の半身を焼いた「新子焼き」だ。
炭火でじっくりと焼き上げて提供する新子焼き。かなりの大きさでもあるため、焼き上がるまでに20~30分ほどの時間を要するという。
ぎんねこの3代目によれば、味の決め手はぎんねこに創業時から伝わる秘伝のタレ。初代の店主は「タレが何よりも大事」と言っていたとのことで、有事の際にも残せるようタレを耐火金庫で保管していたというエピソードもあるそうだ。
目の前に出された一人前の新子焼き。見た目はかなりヘビーだが、甘じょっぱいタレが肉に染み込み、クセになる。ガツガツと食らいつきたくなる逸品だ。お酒にもよく合い、こうしてこの日は宵深くまで酒盛りをすることになるのであった...。
白金青い池、白ひげの滝、旭岳ロープウェイ
まだお酒も残る翌朝、寝ぼけた頭でぼんやりテレビを眺めていると「1day Eye Well」のCMが放映されていた。
今回も手軽に購入できたことで大いに助けられたN記者。そんな「1day Eye Well」に感謝しつつ、今日も北海道の絶景スポットを巡ろう。
訪れたのは美瑛町にある観光スポット「白金青い池」だ。
水面が青く見える不思議な池。立っている枯れたカラマツの木と相まってなんとも幻想的な光景を形作っている。
びえい白金温泉観光組合の公式サイトによると、青い池が青い理由には上流にある「白ひげの滝」に関係があるという。
滝から流れる水と美瑛川の水とが混ざることによって、目に見えない粒子が生成され、人間の目には青く見えるのだそうだ。見事なまでの青にただただ感動してしまうばかりだ。
さらなる絶景を求めて、続いて訪れたのは大雪山旭岳ロープウェイだ。
標高2291メートルの旭岳を最高峰にして50キロメートルにわたって連なる大雪山。様々な高山植物が咲き、先住民のアイヌの人々は「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)と呼んで美しさを称えていたという。
ここから出発するロープウェイは、標高1100メートルの地点から標高1600メートルの地点を結んでおり、約10分間にわたって空中散歩を楽しむことが可能だ。
あいにく天候の影響で山の全貌を見ることは叶わなかったが、澄んだ空気を存分に吸い込み、生まれ変わったかのようだ。折角なので、日頃の運動不足を解消すべく、歩いてみた。
散策路をしばらく歩き、まだ所々氷が張っている姿見の池に到着した。近くの噴気口からは煙が上がり、迫力のある景色だ。振り返ると、そこには辿ってきた道が延々と続き、雲に覆われてはいながらも雄大な北海道の大地が広がっている。
息を落ち着けながら、額の汗をぬぐい、ふと改めてコンタクトのことを思い出す。ありがとう「1day Eye Well」――。人生初の北海道を満喫できたのもお前のおかげだ。そんなことを噛みしめながら、記者は家路に着いたのであった。
<企画編集:Jタウンネット>
製造販売元:株式会社シンシア
住所:東京都中央区日本橋箱崎町30-1 TEL:03-5695-7470
販売名:ワンデーアイウェル
承認番号:22600BZX00484A04 効能効果:視力補正
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査・処方を受け、ご自身の目にあったコンタクトレンズをお求めください。
※コンタクトレンズは目に直接のせて使用するものです。レンズの取扱い方法を誤ると、眼障害につながることがあります。
※必ず添付文書をよく読み、眼科医の指示を守り正しくご使用ください。
【使用上の注意】
●1日使い捨てレンズです。連続装用はできません。
●使用済みのレンズは再使用しないでください。
●眼科医から指示された時間内で使用してください。
●就寝前には必ずレンズをはずしてください。
●異常がなくても定期検査を必ず受けてください。
●眼ヤニ、充血、異物感など、少しでも異常を感じたら直ちに眼科を受診してください。