蛇口から桃ジュースが出てくる! 秋葉原に爆誕した「夢の蛇口」をひねってみた
白桃ジュースが出る蛇口が、秋葉原の商業施設「CHABARA AKI-OKA MARCHE(チャバラ アキオカ マルシェ)」に登場した。
名前はそのまんま「蛇口から白桃ジュース」。2019年7月18日、施設内の飲食店「こまきしょくどう」前に設置された。インパクトのある見た目もあって、さっそくネット上で話題に。ツイッターには、
「アキバに桃ジュースがでてくる蛇口が出現したらしい行きたいぞw」
「マジで美味かったし秋葉行く度に飲むわw」
「まさにそのまま絞りって感じで、果肉を感じる」
といった声が寄せられている。
担当者によると、桃のジュースが出る蛇口が東京に上陸するのは今回が初めて。さっそくJタウンネット筆者も現地に向かった。
「清水白桃」を使用
高架線下にあるチャバラに入ると、すぐに大きな桃がお出迎えしてくれた。11時の開店直後に行ってみたが、すでに1人先客がいた。恐るべし桃パワーだ。
白桃ジュースは1杯500円。スタッフがカップに氷を入れてくれる。いよいよ蛇口をひねるときが来た。
蛇口をひねるのにこんなにわくわくするのは初めてだ。ベージュ色の液体がカップに注がれ、「蛇口をひねるとジュースが出る」という子どもの頃に抱いた夢が実現した。
スタッフがフタとストローを渡してくれる。飲んでみると甘く濃厚な白桃が口の中に広がり、まろやかさの中に果肉のつぶつぶが感じられる。桃をそのまま飲んでいるみたいだ。
白桃ジュースは果汁30%。「桃の女王」と呼ばれる「清水白桃」を始めとした白桃を使用している。その中でもギフト用にならない規格外品(元々は廃棄されていた桃)をジュースに加工したという。
良い白桃を使っているうえにスペシャルな体験ができると思えば、500円も高くない。筆者が飲んでいる間にもジュースお目当ての客が数人やってきた。「蛇口から白桃ジュース」、秋葉原の新たな名物になりそうだ。