あまおう×ハバネロは...意外とイケる? 斬新すぎる「アマネロソース」を食べてみた
未知の世界だった
筆者が6月上旬に北九州を訪れた際に購入した。甘さと辛さという対極の存在が同居したソースはどんなマジックを起こしてくれるのか。
辛いものが苦手な筆者には、いちごで多少は辛さが抑えられているであろうとの期待がある。しかし、そもそもいちごとハバネロが合うとも考えにくい。
外箱の側面を見ると、なにに向いているかが記載されている。お魚ソテーやお肉料理といったものもあるが、調理場がないジェイ・キャストで用意するのは難しい。
そこで外箱を参考に、鶏の唐揚げとピザをひとまず揃えた。
まずは鶏の唐揚げから。かける前に一旦、皿にうつしてみた。見た目はサラサラとしたいちごジャムといった印象で、ハバネロの存在感は感じられない。ところが、香りはかなり強烈で鼻を刺すような酸味が襲ってくる。
匂いに一抹の不安を覚えつつ、唐揚げにソースをかけた。ちょっと怖がりながら口に運んだが、意外にもソースの味がほとんどしない。ソースが味を引き立てている感覚もない。
量が足りないのかと多めにかけても特に変化なし。唐揚げの味付けがしっかりしているせいかよくわからなくなってしまった。
続いてはピザの代用としてピザパンに挑戦した。唐揚げの反省を踏まえて、かなり多めにかけた。
何もつけていない部分は味が散らばっていながらも美味しいだけであった。これにソースか加わるとまとまりができて、チーズやトマトソースの旨味もグッと目立つ。ソースの味の個性が強いのかと思いきや、料理の味を引き立たせるとは意外だ。
食べ終わると、口の中がピリピリと少し刺激が残るっており、あとから辛さが感じられる。