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シロウオとシラウオの違い、ご存知ですか?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2019.05.21 08:00
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全く別の魚たち

街頭インタビューで、写真をみせて名前を当ててもらうも、全問正解者はゼロという結果。やはり皆さんはっきりとはわからないようです。

近江町市場内にある大口水産のスタッフの方に聞いてみると、まず、北陸で馴染みのあるのはシラウオ。穴水のほうでは「イサザ」、美川の方では「スベリ」と呼ばれています。

体調5センチほどで、踊り食いが知られています。

一方のシロウオは、生きて売られることはほとんどありません。空気に触れると死んでしまう繊細な魚で、大きくなると15センチほどにもなります。

一文字違いでも全く別の魚なのです。

そして、シラスは、店頭では釜揚げシラスとして売られているのが見られます。この釜揚げシラスはカタクチイワシやマイワシの稚魚が主ですが、「シラス」というのは、稚魚の総称を指す言葉なのです。

ですので、大きくなると名前が変わります。

よく見ると、それぞれ見た目にも口元あたりに違いがあったり、色や透明度に違いがあったり、よく観察して食べるのも面白いかもしれません。

(ライター:りえ160)

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