「上階からの水漏れで、平穏な生活は崩壊しました。バケツの水を捨てる日々、もう我慢の限界です」(福岡県・30代男性)
2019.04.03 11:00
「バケツに溜まる水を度々捨てる生活が続きました」
以前住んでいた賃貸マンションでの出来事です。
ある日上階からの水漏れがあり、管理会社に連絡したところ、真上の部屋からの点検が必要ということになりました。その2日後に管理会社からの連絡があったのですが、その内容に唖然としました。
上の住人が、
「うちではない」
「疑うのか!!」
と調査に協力してくれないというのです。疑っている訳ではなく、上下階の間の水道管や下水管を確認したい旨を説明してもなかなか中に入れてもらえないとのことでした。
その間も水漏れは続き、当初は洗面台付近のみでしたが、次第にリビングにまで移動し、生活を本格的に脅かし始めました。業者さんに養生してもらいましたが、根本的な問題が解決していないため、バケツに溜まる水をたびたび捨てる生活が続きました。
再三の説明で上の住人が調査を受けたのがその2週間後です。理由はすぐに判明し、上階のキッチンの配管が破損していて、上の住人の過失ではないとのことでした。
とはいえ、調査まで時間がかかったことで壁や天井は大量の水を含み、大々的な工事が必要になりました。昼間に仕事に出る私は休日の土日を潰して立ち会うことしかできませんし、元々上の方とは生活の時間帯がずれていて深夜の騒音も気になっていましたので、思い切って引っ越すことにしました。
お気に入りのマンションだったので悔しかったのですが、管理会社の方がとても良くしてくれたのが唯一の救いでした。