新宿「マンホールフェス」が想像以上に楽しい マニアじゃなくても行く価値大アリ
2019.02.01 16:15
何故このイベントが?
このイベントに参加する前、1月30日にイベントの担当者に開催の経緯などを聞いた。
「公共性が高く地味なイメージのマンホール蓋ですが実は歴史も深く、アート性も非常に高い。その地方の文化や歴史を反映したデザインはその土地を知る大きなきっかけになります。マンホールをきっかけに色々な事に興味が広がる、こんな魅力的なコンテンツは中々無い中、日之出水道・山田様と知り合えた事で一気に企画は進みました」
高い意識、そして期待をもってイベントにこぎつけた。しかし、全国各地からマンホールを集めるのに苦労があったのではないか。
「この点は日之出水道様の協力なくしては実現出来ませんでした。地方自治体の許可を1点ずつ貰って行く事は1小売店では非常に大変でかなりの時間がかかります。その点マンホール蓋のデザイン、製造を行う日之出水道様であれば各部署にコネクションもありスムーズに進めて頂きました」
こうした経緯で開催に至ったが、開催に踏みきった感想はどうだろうか。
「反響がもの凄くて全国から問い合わせが殺到しています。改めてマンホールの可能性を感じています」
実際、イベントに参加した筆者も圧倒されてしまうほどの熱気と可能性。今後、新しい趣味として広がる可能性は十二分に持っている。そこで気が早いような気がするが、こんな質問もしてみた。
「タイトルの後に年号(2019)を入れているのは今後も定期的に開催する強い意志を表しています。今回出来なかった企画も沢山用意していますので次回も是非期待して下さい」