新宿「マンホールフェス」が想像以上に楽しい マニアじゃなくても行く価値大アリ
あのキャラもマンホールに
今回のマンホールフェスが開催されているのは、新宿髙島屋1階 JR口特設会場だ。2月1日から3日までのわずか3日間の開催のためか、初日の開始前に関わらず数人がイベントの開始を待っていた。
イベント参加者を出迎えるのが全国各地から集められたデザインマンホールの数々。実際に使用されているマンホールの中から厳選された10枚が選ばれている。
各地域の個性が出ているが、北九州市のように漫画などのキャラクターがデザインされたマンホールもある。こうしたデザインマンホールを新宿で見られる機会はほぼない。
マンホーラーならずともデザインに使われた作品のファンも必見だ。
こうした展示だけでなく、より身近に感じられる企画も用意されている。18年12月に鹿児島・指宿市で導入されたイーブイのデザインマンホールを模したパネルと写真が撮れるスペースがある。
筆者も記念にブースターのパネルで1枚。このほかにも顔ハメパネルもあり、SNS映えもばっちり。キュートなポケモンとマンホールのコラボをここまで楽しめる。
累計発行枚数290万枚を突破したマンホールカードの展示も実施。なんと全478種類が展示されており、全部を見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまう。
こちらは人気投票企画も行っており、投票を行うと缶バッジがプレゼントされる。しかし、どれを選ぼうか本気で迷ってしまうほどユニークなマンホールの数々。悩みに悩んで筆者も1票投じさせてもらった。
このほかにも「マンホールは美しい。」をテーマにしたマンホール蓋の機能や構造などの美しさを紹介したコーナーも設置。より詳しく、細かくマンホールについて知りたい人にはうってつけだ。