ツウなら知ってる？東北生まれの「国産ホップ」は花のような香り
地ビールの良さを知ってほしい
仙台市宮城野区にあるキリンビール仙台工場で「国産ホップを使った地ビールの良さを知ってもらおう！」というイベントが開催されました。
今回紹介されたのは、国産ホップ「IBUKI（いぶき）」です。宮城県、秋田県、山形県など計6社の地ビールの製造元が集まり、IBUKIを使ったそれぞれのビールの特長やこだわりを紹介しました。
IBUKIは花のような香りが強く、個性的なビールを生み出すことができます。本来持っているフレッシュ感や草の香りが表現できると、とても高い評価を受けていました。
国産ホップの96％が東北地方で生産されていますが、年々、農家の減少などで生産量は落ちているそうです。イベントでは、それぞれの産地での担い手確保の取り組みや、クラフトビールを使った地域おこしについても紹介されていました。（ライター：rin.）