新庄みその新しい挑戦！若者向けの「みそ」を大学生と共同開発

「みそ汁離れ」が背景に

全国のみその出荷量は、去年およそ41万トン。17年前の出荷量から見ると、2割近くも減少していて、原因の一つとして若者のみそ汁離れが考えられています。

そこで若者への消費拡大を図ろうと、広島市のみそメーカー「新庄みそ」は、広島経済大学と共同で商品開発を行うと決定。そして包括連携協定を締結し、20日に締結式が行われました。

学生からアンケートした結果をもとに、1人前が使いきれる商品を開発する予定です。

新庄みその山本美香社長は、「どういう商品だったら、（若者に）興味を持ってもらえるか、もっと（学生から）聞いて、（魅力を）一緒に伝えていけたらと思う」といわれていました。

商品は、2019年2月から県内のスーパーやコンビニなどで販売予定です。健康にもいいとされるみそ汁、ぜひ新商品で手軽に使ってもらえるようになってほしいですね。（ライター・石田こよみ）