名古屋市内の学校で働き方改革「学校閉庁日」初導入で本当に休めるの?
2018.06.23 07:39
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2018年6月15日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、名古屋市で初めて導入される学校閉庁日について紹介されていました。
名古屋市立の幼稚園、学校は7月21日から夏休みに入ります。学校閉庁日は、国が進める働き方改革の1つです。
先生は夏休みでも働いている
名古屋市教育委員会によると、学校閉庁日には「8月13日から17日までの間において、部活動などの校内業務、電話応対などの対外業務を行わない」とのことです。
この取り組みは、2018年度、20ある政令指定都市のうち、17市で導入されます。
今まで教師らにはお盆休みがなく、基本的に平日は勤務日となるので、夏休みでも全員は休めずに誰かが出勤していたそうです。
とはいえ、部活動の大会がある場合などは対応し、「なるべく休む」という方針のようなので、本当に先生たちが休めるのかは疑問が残ります。名古屋市教育会は今年の結果を見て、来年度以降の取り組みを決めたいとのことでした。(ライター:moca)