今年の浴衣トレンドは?全国でいちはやく浴衣商戦がスタートする、そごうのゆかたセンターに聞いた
[みみよりライブ5up!-広島ホームテレビ] 2018年4月10日放送の広島HOMEテレビ「みみよりライブ5up!」の「松本裕見子のキニナルニュース」コーナーで、「早くも浴衣商戦なぜ?」と題し、そごう広島店にオープンした、ゆかたセンターが紹介されました。
デザインや素材にこだわり
まだ4月ですが、広島市内のデパートでは早くも浴衣の展示販売会が始まりました。今年はデザインだけでなく、ある素材が注目されています。
最近は季節の花をモチーフにした、古典柄がトレンドですが、中でも今年は...? お店の方によると、「ポリエステルの浴衣を充実させている」とのこと。
「夏の着物としても、お召しいただける、着る範囲が広がるということでおすすめしたいと思っております」ともいわれていました。
ポリエステル素材の浴衣は、シワになりにくく、洗濯機で洗うことが可能。アイロンがけも必要ありません。今年はポリエステル素材の浴衣の割合を、2割増やしたそうです。
今年は風呂敷をつかって、着こなし方にも一工夫。
「ざくっと(帯に)入れてもらったら、ワンポイントの着こなしができるんです。ちょっと遊び心があっておもしろいかなと」
浴衣らしさは崩さずに、手ぬぐいなどでアレンジするのもおすすめだそうです。そしてカープ人気はこんなところにも。江戸千代紙の老舗、いせ辰とカープがコラボした商品が、この夏初登場です。
全国でもいち早く浴衣商戦がスタート
そごうのゆかたセンターは、8月まで開かれ、来月中旬には約600点の浴衣が彩ります。
浴衣商戦は一般的にゴールデンウィーク頃。全国のそごう・西武の中で、広島は一番早い浴衣商戦のスタートなんだそうです。
広島では6月1日から3日まで「とうかさん」があるため、販売が早く、他店では広島店を浴衣の売れ行きや流行の動向の参考にしているとのこと。また学校行事でゆかたを着るケースもあり、それも販売が早い背景となっているようです。
ぜひ早めにお気に入りの一着を見つけてほしいですね。(ライター・石田こよみ)