岡山の赤字バス31路線廃止届取り下げ 「問題提起の意義はあった」「火種はくすぶってる感じ」
2018.03.15 22:00
中国運輸局「取り消しは、特段検討していない」
「地方の公共交通に対する問題提起の意義はあった」
「100円バスの件はまだなんも解決してないようだから火種はくすぶってる感じ」
「会社倒産で、全路線が撤退にならないよう、自治体が維持する努力をすべき」
「市からの補助でなんとかって感じかな?」
ツイッター上などでは、具体的な解決に向けて、様々な意見が出ている。
中国運輸局の旅客第一課は3月15日、Jタウンネットの取材に対し、こう話した。
「基準に適合していたら認可せざるをえず、取り消しについては、特段検討していません。両備からは、申請や審査の内容の開示請求が出ており、開示できるものは開示していく予定です。赤字路線をどのようにして存続していくかについて、法定協議会などに参加して地域で議論していきたいと考えています」
一方、岡山市の交通政策課は、次のように説明した。
「赤字路線に対する新たな補助金は、考えていません。環境整備は、今も行っており、今後も同じです。市の法定協議会では、ミニバスといった機動的な運行などを検討しながら、公共交通の策定計画作りを議論していくことになると思います」