岐阜の用水路に「オオサンショウウオ」が! 淡水魚水族館に問い合わせると...
オオサンショウウオか、その仲間の可能性
「調べましたが、オオサンショウウオの治療記録はなく、スタッフが現地へ行った報告もありませんでした。勘違いなのではないかと思います」
だいすけさんも、11月7日のツイートで、アクア・トトぎふに問い合わせたところ、治療記録はないと聞いたとして、「別の施設に搬入されたか、命に別状はないとされ、水場に移動後そのまま離された可能性が高いそうです。保健所の方がアクア・トトぎふに搬送すると聞いたのでずっとそうだと思ってたんですが、、、真相は不明です」と報告している。
オオサンショウウオは、岐阜県内では、長良川の上・中流域に生息している。夜行性だが、8月末~9月の繁殖期には昼間も活動している。アクア・トトぎふでも、長良川の淡水魚を紹介する中で、オオサンショウウオを実際に展示している。
動画の「オオサンショウウオ」について、アクア・トトぎふでは、オオサンショウウオか、外来種のチュウゴクオオサンショウウオといったオオサンショウウオの仲間ではないかと取材に答えた。
オオサンショウウオを見つけたという問い合わせは、たまにあり、応急処置が必要なときは一時的に預かることもまれにあるが、受け入れについては、施設に余裕はなく、飼育したり展示したりすることはないとしている。