岐阜の用水路に「オオサンショウウオ」が! 淡水魚水族館に問い合わせると...
水族館は、オオサンショウウオが搬送されたとの情報を否定
紫色のずんぐりとしたものが、水のない細長い用水路の側溝を悠々と進んでいく。4つの足を動かすたびに、体がくねくねと曲がってユーモラスだ。
岐阜県在住のだいすけさんは2017年11月5日、こんな10秒ほどの動画をツイッター上にアップした。近所の用水路で「オオサンショウウオ」を見つけたといい、ツイートは注目を集めて、10日昼過ぎ現在で「いいね」が7万件ほども付いている
。凄い!動いているところ初めて見た!蛇行ぽい感じで歩くのか。用水路になぜこんなのが!?
— StupidMonsterFreak (@daftmau54) 2017年11月6日
貴重な動画だ。
— マコト (@makot571651) 2017年11月6日
一回で良いから生で見てみたい!
ちょ!マジか!どこにいたの?めっちゃ触りたい!
— ひろひろ@まゆゆ卒業 (@matuda_hirohiro) 2017年11月6日
天然記念物を間近で見れるなんて凄くレアですね
— とある案山子のゲーム実況チャンネル (@7iXrNBgMAzmtJl5) 2017年11月6日
オオサンショウウオは、世界最大の両生類として知られる。絶滅が危惧されており、国の特別天然記念物にも指定されている。
だいすけさんのツイートによると、2016年夏に見つけ、警察や保健所に通報した。体長は、1.2メートルあった。日光でやけどしたような痕があり、保健所の職員が来るまで水筒で水をかけて死なないようにしたという。近くのコンビニからアルバイトの人がバケツに水を入れて持ってきてくれて、何とかしのいだそうだ。
だいすけさんは、この「オオサンショウウオ」がアクア・トトぎふに搬送されたとツイートしていたが、アクア・トトぎふの広報担当者は17年11月10日、Jタウンネットの取材に対し、これを否定した。