伝統文化で「NIPPON」を発信したい... ワサビをつまみながら、プロダクトデザイナーに熱く語ってもらった
2017.08.22 20:00
目標金額は30万円
「山葵山」はすでに、外国のレストランに納入実績があるという。さらなる生産量を確保したいが、国内でBtoCでの販路に乏しく、知名度もないことから、クラウドファンディングに乗り出したそうだ。
「このご時世、作り手(職人)の後継問題の議論が盛んだよね。でも、もっと深刻なのは、原材料を取る人なのよ。高齢化が進んで、若い人を入れるために、給料を上げなきゃいけない。でも給料を上げると、原料費も上がる。その価格差をおさえるために、作り手は消耗する、って構図を持ってるんだよ。彼らをどうにかするには、一定の生産量を確保しなきゃいけない」
クラウドファンディングは「ReadyFor(レディーフォー)」で、2017年8月31日まで支援募集を行っている。支援額が30万円に達した場合のみ、プロジェクトは成功となる。
せっかくなので、皿を持ってポーズを決めてもらったが、照れがあるからか、変な表情ばかり撮れてしまった(この写真はマシな方です)。