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伝統文化で「NIPPON」を発信したい... ワサビをつまみながら、プロダクトデザイナーに熱く語ってもらった

城戸 譲

城戸 譲

2017.08.22 20:00
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その名も「山葵山」

境悠作さん。高校卒業後に渡米し、経済学を専攻するが、帰国後はデザインの専門学校へ進んだ。現在は「FROM NIPPON」なるプロジェクトを立ち上げ、全国各地の地場産業や、伝統技術を生かしたプロダクトデザイナーとして活動している。

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そんな彼の新作が「山葵山(わさびやま)」だ。肥前吉田焼の磁器ブランド「224porcelain」(佐賀県嬉野市)との共同プロジェクトで、クラウドファンディングで量産化のための資金調達を行っているという。

――(わさびチューブを手渡して)じゃあ、盛り付けてください。

「んー、あんまり美しくない......。ちょっと待った、これは整える。イメージとして、これはあんまりよくないよ。土台が結構大事なの」
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――見た目のためだからって、食べ物をツンツンするんじゃないよ。まあ、わさびだけ食べるのもアレだから、ワカメといっしょに一杯やりましょう。

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――乾杯。それで、どうやって食べるの?

「まず、わさびを取るわけよ。それで、ワカメに乗せて、巻いて、醤油をつけると。そして食べる......わさびの風味が残りながら、醤油も味わえる。うまい」
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「伝統文化を発信する立場になりたい」
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