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浅草寺の雷門が、なんか違和感ある! 近づいてみると...えっ!?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.06.30 17:00
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瓦の修復は、1960年の再建以来「おそらく初めて」

雷門は942年の建立以来、焼失と再建を幾度も繰り返してきた。だが、幕末期の1865年に焼失してから、1960年まで再建されず。松下電器産業(現パナソニック)創業者・松下幸之助氏の寄進により、大成建設の施工で再建された。

浅草寺の担当者に話を聞いてみると、雷門の瓦がこうして修復されるのは、1960年の再建以来「おそらく初めて」だという。

「該当する工事が見当たらないので、そう考えられます」
ほおずき市(Wry2010さん撮影、Flickrから)
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雷門は見られないが、浅草寺では7月9、10日に夏の風物詩「ほおずき市」が開催される。参拝すると、100日、1000日分などの功徳が得られる日――。寺社ごとに設けられた縁日「功徳日」は、室町時代末期からそう言い伝えられ、浅草寺では月に1度、年12度の功徳日を設けている。7月10日はその中でも最大の4万6000日の功徳があるとされ、「四万六千日」と呼ばれる日だ。

「ほおずき市」が行われるようになったのは、1764~72年頃。

「ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」

という民間信仰がきっかけだった。

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