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浅草寺の雷門が、なんか違和感ある! 近づいてみると...えっ!?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.06.30 17:00
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実物大の写真がプリントされている

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どこを見回しても、人、人、人......。雷門前は、観光客でごった返していた。片方の手に傘、もう片方にはスマホ。雷門の写真撮影に皆、余念がないが、その全体像はしばらく拝めそうにない。門の一部が改修工事で、シートに覆われているのだ。

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工事を担当する大成建設に聞いてみると、雷門の瓦約9500枚を交換し屋根を補修する、と話した。工期は、2017年6月1日~10月末(予定)。工事中に参拝客をがっかりさせないよう、着工前に撮影しておいた雷門の写真を原寸大に引き延ばし、あのシートを製作したという。雷門の象徴ともいえる大提灯の下を通行する分には、これまで通り問題ない。

それでもツイッターには、驚きの声が上がっている。

ツイートでは、屋根が覆われた状態の写真が公開されている。ただ、雷門の絵柄はシートに描かれておらず、シートの高さも低いように見えた。一体、どういうことなのか。

大成建設によると、

「2017年6月22日夜から23日の未明にかけて原寸大の屋根をプリントしたシートを外部足場に設置しました。それまではグレーのシートを設置していましたが、足場が最上段の高さになった時点で原寸大の屋根をプリントしたシートに張り替えました。」

6月23日以降のツイートに

といった声がみられるのは、そのためだった。

ちなみに、明治神宮(東京都渋谷区)の本殿でも2016年、修復工事による「カモフラージュ」が行われていた。(→明治神宮に「異変」!? 普段とどこが違うか、わかりますか?

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瓦の修復は、1960年の再建以来「おそらく初めて」
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