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宮城のパワースポット「金華山」

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2017.05.15 06:00
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樹齢500年超の「タブノキ」

金華山港から傾斜がきつい坂道を上り、神社へと進みます。途中の道で、たくさんの鹿に会う事が出来ますが、野生動物なので人に危害を加える場合がありますので、注意が必要です。さらに進むと、神社直営の食堂(要予約)もあります。

この島全体は「金華山」と呼び、金銀財宝の守護神を祀っています。「金華山黄金山神社」は、1250年前に東北・陸奥の国で、初めて金が取れた事をお祝いし建てられたのが始まりと言われています。他にも、音楽・芸能の神である七福神の一人「弁財天」も祀られているとのことです。

以前は「大金寺」というお寺だった時代もあったとのことですが、明治2年の神仏分離令によって、現在の「黄金山神社」に復古しました。

牡鹿半島より望む金華山(Kumamushiさん撮影、Wikimedia Commonsより)
牡鹿半島より望む金華山(Kumamushiさん撮影、Wikimedia Commonsより)

金華山のなかでも、「パワースポット」と呼べるところをいくつか紹介していました。

(1)境内には、樹齢500年を超える「タブノキ」があります。この木には、いくつかの「コブ」があるのですが、そこに体の悪い所や痛い所をこすり付けると、良くなるといわれています。

(2)3年連続でお参りすると「一生お金に不自由しない」と言われ、毎年全国から参拝客が訪れていることでも有名です。「ご縁」が付くようにと鈴の緒のふさに5円玉を結び付けるのは、この神社ならではの独特のものです。

(3)松とカエデが、寄り添うように1本になり、立っている木があります。これは「相性の松と楓」と呼ばれ「夫婦和合・子孫繁栄」を願って参拝していく方が多くいる場所です。

(4)頭の上にハートが付いている鉄魚(コイ科の淡水魚)が池を泳いでいます。この鉄魚を見ると「恋愛運」がUPすると話題になっています。

(5)弁財天銭洗場では、お金を洗い清め、身につける事で「金運UP」すると言われています。

「金華山黄金山神社」には、参拝殿への階段を上ったところの両端にある「大常夜灯」と呼ばれてる、香川県「金刀比羅宮」・山形県「山寺」にある常夜灯と並んで「日本三大燈籠」と呼ばれている物があります。

また、本殿や参拝殿などの建物はすべて「金華山」のケヤキで造られており、全て手作りで、とても繊細な装飾が施されているのです。

"神域"の島「金華山」。パワースポットはもちろん、景色も神社の建物のすばらしさもとても魅力のある場所です。

どうせ行くなら、もちろん3年連続で行くべきですよね。お金に不自由しない、楽しい人生を送りたいものです。(ライター:佐藤憲子)

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