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うなぎパイの春華堂が「朝のお菓子 すっぽんパイ」発売! 大先輩の「朝のお菓子 すっぽんの郷」とは何が違う?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2017.05.04 06:00
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「すっぽんパイ」の開発は3年前から

春華堂のプレス発表によると、「うなぎパイ」発売は1961年で、同社の2代目社長・山崎幸一氏が「浜松ならではのお菓子を」と考えたのがきっかけだった。浜名湖では一方、すっぽんの養殖も盛ん。同社はすっぽんの菓子作りにも尽力し、何度も考案、販売を繰り返す。1983年、朝のお菓子として「すっぽんの郷」を発売した。

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だが「すっぽんの郷」の売り上げは「うなぎパイ」と比べ、伸び悩んだ。単品での発売が打ち止めされ、詰め合わせ「お菓子のフルタイム」(朝のお菓子「すっぽんの郷」、昼のお菓子「しらすパイ」、夜のお菓子「うなぎパイ」、真夜中のお菓子「うなぎパイV.S.O.P.」)で残るのみに。

そんな中で、同社は創業130周年の今年、再びすっぽんの菓子「すっぽんパイ」を生み出した。洋菓子職人や「うなぎパイ」職人らが、3年前から開発に励んでいたという。

「すっぽんパイ」
「すっぽんパイ」

プレス発表によると、「すっぽんパイ」はパイ生地のお菓子で、すっぽん出汁や焼津のかつお節、駿河のサクラエビ、隠し味にグリュイエールチーズと米粉が含まれている。同社担当者によると、すっぽんが前面に押し出された風味をしているという。

「すっぽんの郷」
「すっぽんの郷」

一方「すっぽんの郷」は、「すっぽんパイ」ほどすっぽんの主張が強くないという。こちらはサブレにパイを巻いた菓子で、主にクッキーの味わいを楽しめるそうだ。

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