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「赤福」だけじゃないぞ! 知ってたら通ぶれる、赤福以外の三重銘菓5選

松葉 純一

松葉 純一

2017.04.15 11:00
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「三重テラス」に聞いてみました

「そりゃ三重県といったら、赤福でしょ、あと赤福と......赤福と......あれだ、赤福......って、赤福ばっかりじゃないか!」

「赤福」以外にどんなお菓子があるのか、まったく知らないことに愕然としたJタウンネット編集部は、東京都中央区日本橋にある三重県のアンテナショップ「三重テラス」に尋ねてみることにした。

「赤福以外にも、美味しいお菓子がたくさんありますよ」と、担当者がすすめてくれたのが、次の5つの菓子だ。

関の戸(有限会社深川屋)
関の戸(有限会社深川屋)

「関の戸」は、舌触りのよい赤小豆のこし餡を求肥皮で包み、阿波の特産「和三盆」をまぶした一口大の和菓子。亀山市にある、江戸時代から続く老舗・深川屋が製造販売する。

神宮スギ(シラセ)
神宮スギ(シラセ)

「神宮スギ」は、昔ながらの製法で職人が一層一層手作りで焼き上げるバームクーヘンだ。本物の年輪のようにしっかりついた層が特長。伊勢神宮のお膝元、伊勢市の洋菓子専門店・シラセが製造販売する。

シェルレーヌ(株式会社ブランカ)
シェルレーヌ(株式会社ブランカ)

「シェルレーヌ」は、地元の農場で生産された鶏卵、県産の小麦粉「アヤヒカリ」を使用し、手焼きした。真珠に光沢を与える「パールシェルカルシウム」が加えられている。鳥羽市の洋菓子メーカー・ブランカが製造する。

絲印煎餅(播田屋)
絲印煎餅(播田屋)

「絲印煎餅」は、鶏卵、砂糖、小麦粉を用い、薄く焼き上げた煎餅で、表面には絲印の印影が焼きつけられている。1860年(万延元年)創業の伊勢市・有限会社播田屋が製造販売する。

平治煎餅(平治煎餅本店)
平治煎餅(平治煎餅本店)

「平治煎餅」は、小麦粉に砂糖、鶏卵を入れて笠型に焼いた煎餅だ。阿漕平治(あこぎ・へいじ)の伝説で知られる、平治の忘れた「笠」を模している。津市の平治煎餅本店が製造・販売する。

上記のお菓子は、主要駅や土産物店で通年販売されているという。もちろん「三重テラス」でも購入できる。

「おや、なかなか通だね。赤福以外に、こんなお菓子を土産に選ぶなんて......」と喜ばれること、間違いないだろう。

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