モンスター飼い主、フン、鳴き声、ノミ襲来...本当にあった「ペット」トラブル事件簿
2016.12.30 17:00
そもそも話が通じないモンスター飼い主たち
だが、中にはそもそもマナーや気遣いなんて言葉とは縁遠い、「モンスター飼い主」というべき相手もいる。
たとえば岩手県のDさん(40代女性・事務職)の近所に暮らす一家。なんと30年以上にわたって、子猫を飼ってきては、ある程度育つと「かわいくなくなった」といって飼育を放棄してしまうという行いを繰り返しているという。
捨てられた猫たちは野良猫として近所に住みつき、庭に入りこんだり、畑を荒らしたり......。抗議しても、「もうウチの猫じゃない」と聞く耳を持たないとか(「子猫を飼っては、飽きると放置する鼻つまみ一家。猫たちは玄関前で入れてほしいと鳴き続け...」(岩手県・40代女性))。
栃木県のZさん(30代女性・自営業)の隣人も、「飽きた」といって飼い犬をネグレクト状態に。エサすらあげないという虐待に近い扱いに、さすがにご近所さんたちがかわいそうに思い、交代で面倒を見ているのだとか(「飼い犬がネグレクト状態のお隣。代わりに面倒みてるのに、感謝どころか...」(栃木県・30代女性))。