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消滅したはずの「らんぷ亭」、1店だけ銀座に生き残っていた!→と思いきや...

城戸 譲

城戸 譲

2016.12.22 06:00
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「すためし」なら、あったけど...

泰明小学校(以下、2016年10月Jタウンネット撮影)
泰明小学校(以下、2016年10月Jタウンネット撮影)

復活した「らんぷ亭」があるのは、かつての銀座店跡地だ。実は銀座店は閉店から約1か月後の15年9月、神戸らんぷ亭ならぬ「銀座らんぷ亭」として生まれ変わっていた。数寄屋橋交差点からほど近く、北村透谷、島崎藤村といった文豪や、首相・近衛文麿らを輩出した名門校、中央区立泰明小学校の真ん前にある。

入口には「横浜家系ラーメン」の提灯が
入口には「横浜家系ラーメン」の提灯が

タッチパネル式の券売機で、食券を買う。メニューを見回したところ、「牛丼」の文字は見当たらないので、「ラーメン」と「ミニすためし」のセット(980円)を注文した。看板こそ「らんぷ亭」だが、どうやら商品展開は「壱角家」に準じているようだ。

どうみても、家系ラーメン
どうみても、家系ラーメン

待つこと数分。先にラーメンが来た。みじん切りの玉ねぎと、生ニンニク、辛味調味料とともに供される。ほどなく、すためしも登場し、生卵をかけて準備万端となった。いざ、ガッツリ昼食だ。

こちらは「すためし」
こちらは「すためし」

家系ラーメンは神奈川・横浜、スタミナ丼(このチェーンでは「すためし」)は東京・多摩のB級グルメ。それを銀座にある、かつての「神戸らんぷ亭」で食べる。少し不思議な気分だったが、腹も心も満たされた。

メニューは「壱角家」と同じ
メニューは「壱角家」と同じ

「お店を残してほしい」との要望があった
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