世界初！成田空港に「スマホ用トイレットペーパー」 用を足したらついでにふきふきしてね
スマホもすっきり
スマホの画面は皮脂や手垢、雑菌がうじゃうじゃ。その雑菌の量は抗菌処理されたトイレの便座よりも多いと知っていましたか......？
"世界の玄関口"成田空港に2016年12月16日～2017年3月15日、用を足すついでにスマホもキレイにできちゃう「スマホ専用トイレットペーパー」のサービスが期間限定で登場します。
げげ！ こんなに汚いスマホ画面
「THE WALL STREET JOURNAL」の記事によると、インディアナ州マンシーのHML研究所の調査の結果、スマホには約2700～4200ユニットの大腸菌群が付着していることが分かっています。飲用水で上限とされている大腸菌群は100ミリリットルあたり1ユニット未満。いかにスマホが汚れているかが分かります。
実際にスマホ画面の雑菌の量を便座と比べてみると、おぞましい結果が......。
「週間SPA！」の2016年12月13日号の特集「冬場の意外な雑菌スポット」で「ルミテスター」を使って測定したところ、編集部の便座が753だったのに対し、スマホ画面は3844。5倍以上の雑菌に侵されていたのです。
そのスマホを片手に食事......、なんて考えただけでゾッとします。
これが日本流「お・も・て・な・し」
外国人から「キレイ好き」と定評のある日本人。TOTOが訪日外国人を対象にしたアンケートでも「日本の公共トイレは自国の公共トイレよりも清潔だと思う」という回答が93.6％を占めています。
そんな日本の誇りを保つべく立ちあがったのはNTTドコモです。日本流の"おもてなし"で訪日外国人を迎えようと、空港内のトイレ7か所に、スマホ画面をキレイにする専用ペーパー「スマホ専用トイレットペーパー」86個を設置することにしたのです。
お役立ち情報も
ペーパーにはドコモが提供するWi-Fiサービスやトラベルガイド、翻訳サービスの案内も印刷してあります。
トイレのついでにスマホもスッキリ！ 快適な日本の旅を満喫できそうですね。