秋が最盛期! ゆずこしょうを「鍋以外」で楽しむレシピ
[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年10月3日放送の「メンタイLIVE!」のコーナーでは、大分県日田市にある川津食品から中継しました。鍋物などに欠かせない、ゆずこしょう。ゆずの収穫が終わった今が、最盛期となっています。
大分というとかぼすが有名ですが、ゆずの収穫量も全国でトップクラスに入るくらい有名です。この工場では、ゆずこしょうに使うゆずの皮は全て手作業でむいていて、平均年齢60歳以上のベテラン女性が12~15人で作業をしています。
1日に1万個を手作業で
皮をむくゆずの数ですが、1日になんと約1万個。これを全て手作業で行っているから驚きです。むいたゆずの皮は機械で細かく裁断され、塩と調合していきます。その後、ゆずの皮は漬物のように漬け込んでおきます。
ゆずこしょうは、青柚子の皮を漬けたものと、黄柚子の皮を漬けたもの、青唐辛子をブレンドして完成します。こちらの工場で作っている「粒 ゆずこしょう青」(60グラム584円)は年間20万本売り上げているそうです。
ゆずこしょうというと、鍋などの薬味がメインのため、冷蔵庫に残ってしまうことが多くあります。そんな時に使える、鍋以外での食べ方も紹介していました。
和風で大人の味に
1つ目は、トーストです。オリーブオイルに溶かし、焼いたパンにバター代わりに塗って食べる方法です。少しピリッとして、和風のパンといった味わいに仕上がるのが特徴です。バターほど油っぽくないので、年配の方にも好まれる味になっています。
2つ目は、クリームシチューです。少量のゆずこしょうを混ぜることで、ゆずの香りとピリッとした味で、大人の味に仕上がります。
私は、ゆずこしょうを納豆や味噌汁に入れて食べていましたが、シチューやトーストというのは驚きでした。ゆずこしょうは冷蔵庫に余りがちなので、試してみようと思っています。(ライター:ぴよこ)