涼しい! 美しい! 遊べる! 山梨県の「水の聖地」がこの夏はアツい
2016.08.01 13:00
迫力ある滝が多数 豊かな水が涼しさを運ぶ
富士山や南アルプスの山々に囲まれた山梨県は、豊かな自然と良質な水資源を抱えている。近年では、山梨県は持続可能な水利用を前提に、水を守り育てる「育水」という考え方のもと「育水日本一やまなし」を掲げ、「水の聖地やまなし」を目指し、様々な活動を行っている。
そんな山梨県内の数ある名所の中からおすすめの場所を、水ブランド推進を担当する県森林環境部の情報を元にピックアップした。
ダイナミックな風景と清流を楽しみたいなら、「昇仙峡(しょうせんきょう)」などはピッタリだ。約5キロに及ぶ渓谷には巨大な奇岩が立ち並び、ハイキングをしながら風景を堪能できる。ロープウェイを使って山頂まで行くと、南アルプスと富士山の大パノラマを見ることもできる。
また、昇仙峡にある「仙娥滝(せんがたき)」は、高さ30メートルの壮麗な滝だ。迫力のある景色で、訪れる人を涼しさと癒しで包みこむ、同地の代表的なスポットとなっている。
「西沢渓谷」もまた、日本有数の渓谷美を誇る景勝地だ。日本の滝100選にも選出された七ツ釜五段の滝や、三重の滝、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝など、数多くの滝がある。渓谷に沿って遊歩道が整備されているため、手つかずの自然が魅力の場所だ。