涼しい! 美しい! 遊べる! 山梨県の「水の聖地」がこの夏はアツい
2016.08.01 13:00
幻想的な光景の広がる「氷の洞窟」
また、山梨県には、夏でも涼しい洞窟が2つある。「鳴沢氷穴」と「富岳風穴」は、天然の氷の洞窟なのだ。
青木ヶ原樹海にあるこれらの洞窟の内部には、様々な形の氷柱が立ち並ぶ幻想的な光景が広がっている。ともに溶岩流によって生まれたもので、どちらも15分程度で回ることが出来る。
洞窟内部は夏場でも平均して3度ほどに保たれているため、涼を取りたい人にはピッタリの場所だ。
氷と言えば、日本一のミネラルウォーター生産量を誇る山梨県では、名水を活かしたスイーツづくりにも積極的だ。
それが、『南アルプス「水の山」天然水かき氷』だ。山梨県北杜市が中心となって推進している「水の山」プロジェクトの一環として、2015年に引き続き2016年も販売されることとなった。
北杜いちごと高原ミルクを使ったシロップと、雑味の無いすっきりとした天然氷の相性が抜群のひと品で、八ヶ岳パーキングエリアで8月28日まで、尾白の森名水公園「べるが」にて8月31日までの期間限定での販売。
他にも、カヌーを体験できる「富士川クラフトパーク」などはウォータースポーツ派にはうれしい場所だ。1人乗りと3人乗りの2種類があり、スタッフが乗り方を指導するため、初心者でも安心して楽しむことが出来る。自前の艇を持ち込むことも可能だ。
水にまつわるこれらのスポットについて、山梨県森林環境部の原川理さんは、
「山梨県内には日本を代表する名水を堪能できる清涼、清流スポットがたくさんあります。
是非この夏山梨にいらして、思いっきり自然の中で涼を感じてもらえれば嬉しいです」
とアピールしている。