幻のソフト「舛添要一 朝までファミコン」を、秋葉原で徹底的に探してみた【後編】
2016.05.20 17:01
「たけしの挑戦状」ならあるのに
13時30分ごろ。T編集長は中央通りを再び南下していた。
「焦っちゃダメだ......! まだ、専門店はいくつもある......」
まずは、「レトロげーむキャンプ」の姉妹店である「ダンジョン店」。外国人観光客に囲まれながら、「舛添」の2文字を探すが――ここでも成果は得られず。
続いて、「トレーダー」本店2階のレトロゲームコーナーにも乗り込むが、やはり「朝までファミコン」は発見できない。
「同じタレント物でも、『たけしの挑戦状』ならどこでも置いてるのに......」
比べてはいけない。クソゲーと言われがちな「たけしの挑戦状」だが、ファミコン全盛期に100万本近く売れたのである。一方、「舛添要一 朝までファミコン」は、もうスーファミも出ているご時世に出たマイナータイトル。
......本当に、誰がこんなもの企画したんだろう......。