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ちくわにしか見えない「ちくわふでばこ」 新大阪駅限定、「かわいい!」と評判に

松葉 純一

松葉 純一

2016.04.30 11:00
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社内会議の席で取り出した途端、みんなの視線が集中するだろう。「おいおい、これからランチでっか?」と上司が突っ込んでくる。「いやあ、おいしそうやわ!私にも一口ちょうだい」と同僚にも受けるはず......。一見ちくわにしか見えないが、実は筆箱、というオチャメな文具がいま話題となっている。

2016年4月5日、次のような写真付きのツイートが投稿された。

この「ちくわふでばこ」、新大阪駅・駅ナカのカネテツ・ネルサイユ宮殿でしか購入できないらしい。「ふかふかで、かわいい」というコメントも添えられている。

「ちくわふでばこ」とは?カネテツ・ネルサイユ宮殿とは?いったい何なんだ?

まるで穴が開いているかのように見えるが...?

「ちくわふでばこ」全体(画像提供:カネテツデリカフーズ)
「ちくわふでばこ」全体(画像提供:カネテツデリカフーズ)

そこでJタウンネット編集部は調べてみた。新大阪駅構内のカネテツ・ネルサイユ宮殿とは、いわゆる「練りモノ」で有名な水産加工食品メーカー「カネテツデリカフーズ」のアンテナショップだった。昨年12月に開店したばかりの「練りモノ」専門ショップで、いま評判を呼んでいるのが、この「ちくわふでばこ」である。

「ちくわふでばこ」の焼き色柄(画像提供:カネテツデリカフーズ)
「ちくわふでばこ」の焼き色柄(画像提供:カネテツデリカフーズ)

「ちくわふでばこ」の特長は、まず外観。ちくわの焼き色はもちろん、ちくわの穴まで忠実に再現していること。まるで穴が開いているかのように見えるが、もちろん実際に開いているわけではない。中に入れたペンが飛び出すことはけっしてない。

「ちくわふでばこ」の横面(画像提供:カネテツデリカフーズ)
「ちくわふでばこ」の横面(画像提供:カネテツデリカフーズ)

手触りは、ソフトなふかふか感が魅力。思わずギュッとつかみたくなる。ちくわとは似ても似つかない手触りなので、間違えてかぶりつく心配もまずない。

「ちくわふでばこ」のタグ(画像提供:カネテツデリカフーズ)
「ちくわふでばこ」のタグ(画像提供:カネテツデリカフーズ)

またネルサイユ宮殿のイメージキャラクターである「マリー・アントワ・てっちゃん」のイラスト入りタグが付いている。「パンがなければチクワを食べればいいじゃない」という名言(?)を残した彼女のタグは、新大阪駅構内のカネテツ・ネルサイユ宮殿で販売される商品だけに許された貴重な目印だ。

「ちくわふでばこ」のサイズは、長さ約21cm、直径約5cm。価格は1000円。ネルサイユ宮殿限定で販売されている。

ネルサイユ宮殿では、「王妃のひとつまみ」「アンコ・ロココ」「マリーの気まぐれロール」など、ユニークな食品・惣菜・デザート・土産物が販売されている。新大阪駅構内「エキマルシェ新大阪」でしか手に入らない、まさにエスプリの効いた逸品ぞろいだ。

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