大阪・八尾には、多くのベトナム人が暮らす街がある
2016.02.21 07:53
たくさんのお店が並ぶベトナムタウンと難民問題
ベトナム戦争が終結し多くのベトナム人が国外に脱出した際、日本にも1万人以上の難民が押し寄せ、八尾市が市内にあった3か所の雇用促進住宅で受け入れたのが「ベトナムタウン」の始まりでした。
現在JR八尾駅からほど近い安中地区では、ベトナム人が経営する様々な店が集まり、「リトルベトナムタウン」が形成されています。ベトナムの食料品と雑貨を扱う店や、ベトナム料理店、ビリヤード喫茶などが紹介されていました。
これからの日本にとっても他人ごとではない難民問題ですが、このベトナムタウンが今後の見本のような形になるのではないでしょうか。(ライター:にゅーりぶ)