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大阪・八尾には、多くのベトナム人が暮らす街がある

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2016.02.21 07:53
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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2016年2月10日放送「石田ジャーナル」のコーナーでは、大阪・八尾の「ベトナムタウン」についての話題が取り上げられていました。

中国だけでなくベトナムも旧正月が休日になっている国の1つで、2月7日に大阪・八尾のベトナムタウンで盛大なお祝いがされたそうです。

この日、200人以上の人たちが「テト」と呼ばれるベトナムの旧正月を安中人権コミュニティセンターでお祝いしました。福を招き厄を払うベトナムの獅子舞「ムーラン」が披露されたり、カラオケや子供たちの歌で盛り上がったそうです。

こちらは本場の「ムーラン」(VanLap Hoangさん撮影、Flickrより)
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たくさんのお店が並ぶベトナムタウンと難民問題

ベトナム戦争が終結し多くのベトナム人が国外に脱出した際、日本にも1万人以上の難民が押し寄せ、八尾市が市内にあった3か所の雇用促進住宅で受け入れたのが「ベトナムタウン」の始まりでした。

現在JR八尾駅からほど近い安中地区では、ベトナム人が経営する様々な店が集まり、「リトルベトナムタウン」が形成されています。ベトナムの食料品と雑貨を扱う店や、ベトナム料理店、ビリヤード喫茶などが紹介されていました。

これからの日本にとっても他人ごとではない難民問題ですが、このベトナムタウンが今後の見本のような形になるのではないでしょうか。(ライター:にゅーりぶ)

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