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「給食のデザート」めぐり、広島の小学校で本物さながらの選挙が開催

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2016.02.20 07:39
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[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月8日の放送で、小学校生活の思い出を飾るあるものを決める模擬投票が、府中小学校で行われたことを取り上げていました。

府中小学校の体育館で、デザートについて熱弁を語る先生たち。2016年卒業を迎える6年生の児童が、小学校最後の日に食べる給食デザートのメニューに何がふさわしいのか演説しているのです。

県内ワースト2位の投票率を増やすため選挙管理委員会が企画!模擬投票

これは、府中町の選挙管理委員会が開いた、模擬投票の一コマです。6年生の児童ら、約130人が参加しました。今回は、それぞれのデザートを推す4人の候補者の中から、選挙方法や演説をもとに投票で選びます。

画像はイメージです(liz westさん撮影、Flickrより)
voting day in a small town

投票を行う児童らは、「初めてじゃけよくわからんけど、自分たちで決めれるけえ、いいと思います」「大人がどんな風にやってるのかなっていうのが、興味があります」などと話していました。

2016年府中町では、町長選、町議選、参院選など、3つの選挙が予定されていますが、2015年行われた県議選の投票率は、県内ワースト2位と、不名誉な結果に終わりました。

本番の選挙さながら!注目の投票結果は?

先生の演説が終わり、いよいよ投票です。今回は、実際の選挙と同じ投票用紙や投票箱を使用。開票作業も本番さながらです。

児童たちが注目する中選ばれたのは、2位とわずか3票差で、ムース大福を推した候補が当選しました。府中町では、2017年度以降も模擬投票を進めていきたい考えです。

本番の選挙に慣れる為にも、いい試みかもしれませんね。下がり続ける選挙率を押し上げる、第一歩になればいいと思います。(ライター:haruhana)

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