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田舎暮らしの概念が変わるかも?鳥取県湯梨浜町のカルチャー探訪録

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全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

長崎への移住を、僕らの選択肢に入れてもいいかもしれない理由...「3000円~/日のキャンピングカーで家探し可能」「住民もよそ者に開放的」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.02.16 11:07
提供元:長崎県

一番の長所は「人の優しさ」

長崎県によれば2015年8月のサービス開始以来、利用者は田尻さん夫婦を含めて11組に。人気はじわじわ上昇中だ。20代から60代までその層は幅広く、1~3日の短い日程で借りる人もいれば、田尻さんのように1週間という長旅を選んだ人もいる。

田尻さんとは別の移住希望者が、キャンピングカーを利用したときの様子(長崎県提供)
田尻さんとは別の移住希望者が、キャンピングカーを利用したときの様子(長崎県提供)

今回の取材で印象的だったのは、「県民の方が、皆さん優しい方だった」と、田尻さんが繰り返していたことだ。

これまでにも書いた通り、田尻さんの職業は画家だ。安定しない仕事と見られるのか、東京などでは家を借りるなどする際、苦労することもあったという。

「でも、長崎ではどこの人もそういうことがなく、移住を考えていることを話すと『気軽に来てみたら』と言ってくれました。見学先などでもどこも親切にしてもらえて......。よそから来る人に対して、開放的に接してくれる土地なんだな、と」

こうした県民の人柄が、田尻さんの移住を後押ししたことは言うまでもない。

長崎での生活にも慣れてきた田尻さんは、のびのび絵筆をふるう毎日を送っている。人であふれた忙しい東京を離れ、ストレスも減り、おかげで絵にも変化が出てきた気がする――そう語る田尻さんの声は、とても明るかった。

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